サマーフィルムにのって
ラジオを聞いてたら映画関係のお仕事してる人がお勧め映画って喋ってて、その人がプロモーション(仕事)と関係なしにプライベートで見に行った映画を「今年一良かった」って褒めていた映画が表記の物です。
あらすじ 映画部に所属している主人公ハダシは時代劇好きの高校三年生、しかしコンペに負けてどくされ青春キラキラ恋愛映画を撮影していた。部活じゃなくても映画は撮れる!と親友にそそのかされたが主役の猪太郎を演じる役者が見つからずとん挫している。
ある日帰り道に寄った映画館(勿論上映は時代劇)で終劇後感動してボロ泣きしている凛太郎を目にしたハダシは、自分の撮る映画の主役はこの人以外に居ないと直感する。
しかし凛太郎は「絶対に出ない」「でも映画は完成させて欲しい」と言い張る、凛太郎はハダシに言えない秘密があった。
凛太郎はハダシの映画を観たくてタイムトラベルしてきた未来人だった。
この映画は、映画が好きな人、舞台が好きな人、エンターテインメントが好きな人、何かを創るのが好きな人には特に見て欲しい。
自分の子供に見せるでもいい、未来へ向けたメッセージが有る。
上映時間が97分と短めなので、その分話が圧縮されている気がする。
「数秒でも見逃さない方がいい、話が解らなくなる」とは普段集中力の無い子供の感想。(一緒に観に行った)
ながら見が多かったり、動画も飛ばし見するような子供からそのセリフが出てくるとは驚いたw
一番印象に残った台詞は、ライバル役の青春キラキラ恋愛映画を撮っている監督の台詞「あたしたち、借りは返す組だから!」ですね。


