自宅警備員
最近言われてなるほどっと納得した話を書きます。
ツイッターで「うちに巣をかけてるツバメに呼ばれる度に猫や蛇の駆除とかさせられる」って漫画がupされてて、そもそもツバメって人の居ない家には巣を作らないってリプついてて今更ながらツバメスゲぇと思いました。
漠然とツバメは家の軒先に巣を作ると言う情報は知っていたわけですけど、ツバメが意識してそれを行っていることまで考えが及んでおりませんでした。
ツバメ側の天敵は猫、蛇、カラス。
人間のペットになりうる猫は置いといても、ヘビや鴉の天敵は人間なので虎の威を借るキツネならぬ人間の威を借る燕だったのです。
燕にとって天敵から身を守れて、人間からすると作物は食べずに害虫だけを食べてくれる益鳥。
そういう関係もあって昔から燕と人間の仲は結ばれたと・・・
いやー、知らんかった。雨宿りみたいな感じでもっと軽く考えてたわ、軒先の巣作りの事w
確かに燕が毎年帰ってくる場所って何となく、応援したくなる人間の心理ってあるんですよね。
別にツバメの事を応援してあげて!みたいな教育を仕込まれた事あるわけじゃないのに。
なんだろうこの感覚w
(ツバメの写真を持っていなかったので写真は代わりにフクロウにしました。)
ツバメに庇護を与えることのできる人間(または組織)という認識でイメージアップもあったりして。どこかの駅舎でツバメが毎年くるってニュースがあったらほっこりしてイメージ良くなりますもんね。
不思議な関係ですよね。(ツバメの)自宅警備員。